【プレグラインタビュー】第3回 STAYLE -MAN to FOOTBALL- 代表 片岡健志郎 氏 Part.1

【福井県のサッカーを変える】夢を叶えるために・・・
STAYLE -MAN to FOOTBALL- 代表 片岡 健志郎の過去、現在、未来への独占インタビュー全3話!
我々プレグラにこれまでの人生を語ってくれた。
インタビューさせてもらった私の感想は
『野心の塊で魅力のある男。』
自分の夢のために妥協をせず、すべてを注げる人間はどれだけいるだろうかと考えさせられるほどであった。
全3部となる今回は【少学生~高校生時代の過去編】
きっと3部すべてを読み終わった皆様は『俺も私も頑張ろう!』や『ウチの子も強い子になってほしいな』と思ってもらえるに違いないはず!!
是非!最後まで読んでみてください!!
【STAYLE -MAN to FOOTBALL-とは?】

福井県にある完全屋内型マンツーマン専用スタジアム内で行う完全マンツーマン式サッカースクールです。屋内型のマンツーマンに特化した専用スタジアム内で、選手一人ひとりを徹底的に分析し、完全マンツーマンで指導を行ってます。サッカーに必要な、テクニック・フィジカル・ブレインはもちろん、オフザボール指導にもこだわって上手くなる為に全面サポートしてます。
【福井屋内型マンツーマン式サッカースクール】STAYLE -MAN to FOOTBALL-
【小学生編】~サッカーとの出会い~

負けず嫌いの頑固少年は、元々生まれ持った運動神経の良さから小学生の頃からマラソン大会は常に1位~3位であった。
そんな中、4年生の時に迎えたマラソン会。
終わってみれば10位と一気に順位が落ちたのである。
上位を見れば8割がサッカー経験者であった。
※ちなみに彼は今でも終わったあとに並んだ10位の景色を忘れていないらしい…笑
元々、父からはなにかスポーツやれと言われていたが、これをきっかけに『サッカー』やらなくてはいけないと思いサッカーを始めることになった。
とにかく負けず嫌いだった片岡氏は、何か決めたことを出来るようになるまでと、夜遅くまで街灯の明かりを下に毎日のようにボールを蹴り、誰よりも練習をし続けていた。
血の滲むような努力の結果、6年生の時には『ナショナルトレセン』に選ばれるなど、順風満帆な少年時代であった。
【中学生編】~自信から確信へと~

そんな中迎えた中学生1年の時、福井県でたった1人の北信越選抜に選ばれた。
彼の中では『あ。俺が福井県でサッカー1番上手いんだ』と確信し、この頃から『俺は絶対にプロになる』と決めたという。
そんな中で迎えた中学2年。
『確信』を『慢心』へと気づかない内に勝手に変換してしまった少年は北信越選抜を外れてしまった。
この時に『俺はこの1年間何をしていたんだ。。。』とサッカー人生で初めての挫折を味わうことに。
だが、片岡氏はうまく自分をコントロールし、『チームを全国へ』と気持ちを切り替え、すぐさま行動を開始。
チームメイトを呼び出し、『俺は絶対にチームで全国大会に行きたい!』と宣言。
その日から、もはや自分が監督にように一人一人にアドバイスをしながら練習をし、練習試合の前には監督のミーティングの前に片岡氏のミーティング行われるほどであった。
そんなことを繰り返していくうちに、今まで以上のチームワークが生まれていた。
その後、県大会ではチーム一丸となった戦いで勝ち上がり、その勢いのまま全国への切符を掴んだのである。
全国大会では1回戦敗退ではあったが、全国大会出場という目標を達成。
今現在、経営者として日々チームをまとめる片岡氏はこの時から『マネージメント力』を持っていたのかもしれない…。
全国大会出場という実績と再び全国へという期待を背負いながら迎えた、中学生年代最後の高円宮杯。
まさかのレッドカードによる退場、そしてチームは予選敗退。
学校生活とのバランスに苦しみ、サッカーに100%で準備が出来ずに敗退した高円宮杯にて悔しさと後悔に初めて涙を流した。
そして、その悔しさをバネに県外を飛び出したのであった。

実は福井県から県外へ出ることを早い段階で決めていた。
だが、中学生最後の高円宮杯での敗戦から気持ちのコントロールがうまくできず、福井県に残るという気持ちになっていた片岡氏。
そんな片岡氏を見ていた父から『パソコンにメール送ったから見とけ』と一言。
中身を見てみると、『ここまで頑張ったのだから、続けて頑張ってほしい』とシンプルながら父らしい激励の文章であった。
県外を進めていたのは父であり、落ち込んだ息子を激励し最後まで挑戦してほしかったのだろう。
父からの気持ちを受け取った少年は県外に出ることを決意。
だが練習に参加した県外の高校からはなかなか評価されず、結果の出ない日々が続く…
県外への進学を諦めかけていたある日の夜の食卓。
父から『もし、もしやぞ?野洲高校から推薦来たらどうする?』と突然問われた。
片岡氏は、『そりゃ行くやろ』と即答。
実はこの時、父は野洲高校と連絡を取っていたのである。
あの『セクシーフットボール』の異名を持ち、全国にその名を轟かす野洲高校。
その野洲高校へ連絡をすると『あ。福井県の片岡さんですか。知ってますよ』との返答。
そのまま練習参加と推薦の話を既に貰っていたのである。
二度とないチャンスを掴んだ片岡氏は、念願の野洲高校への入学が決まったのであった。
【高校生編】~人生の岐路~

いざ入学しサッカー部へ入った片岡氏を待ち受けていたのは、全国の猛者たちだった。
福井県で1番上手いと信じていた少年はこの時に『ある想い』を抱いていた。
この想いは後の片岡氏の人生の大きく変えたものであった。
そんな『ある想い』を胸に秘めつつ迎えた高校生活、1年時はメンバー入りできず迎えた2年生。
勝負の年となるはずのこのタイミングでまさかの大怪我。
ほとんどサッカーができず、大事な1年を棒に振ることになった。
厳しいリハビリを乗り越え、ようやくサッカーができるようになり迎えた最後の1年。
1年間、サッカーをすることが出来なかった影響は大きかったが、何とか最後の選手権メンバー入り。
しかし、チームはまさかの1回戦敗退。
最後の最後までピッチに立ちプレーをすることなく終了してしまった。
高校サッカー生活が終わるころ、入学時に感じた『ある想い』が具現化することになる。
片岡氏の心境は少しずつ変わっていくのであった。。。
次回 は『大学~サッカースクール開校編』!
今回はここまで!
どうでしたか?一人の少年が挫折からサッカーに出会いのし上がって目標を達成したらまた挫折。
ホントに人生山あり谷ありとはこの事ではないでしょうか。
次回は大学編からスタート!!
ここまでプロサッカーになるとやってきた少年が心のどこかで思っていた『ある思い』と、本気で向き合うことに。。。
次回は大学生からサッカースクール開校までの内容となっておりますのでお楽しみに!!
投稿者プロフィール
-
サッカーに特化した習い事検索サイトのプレグラの編集部です!
サッカーに関する情報や豆知識などを発信していきます。
掲載チームへの体験申込みやお問い合わせ、
チームの掲載ご希望はプレグラのサイト内お問い合わせフォームから!
この記事へのコメントはありません。