【プロサッカー】ダービーマッチってどういう意味？語源は？

サッカーをよく見る人はダービーマッチという言葉を聞いたことはないでしょうか。

世界で最も有名なダービーマッチといえば、スペインのFCバルセロナ vs レアルマドリードのダービーマッチでしょう。

今回は、そんなダービーマッチについてご紹介していきます。

ダービーマッチとは？

ダービーマッチを簡単に説明するとライバルチーム同士の対決のことを指します。

先程もお伝えした通り、FCバルセロナとレアルマドリードや、ドイツのボルシア・ドルトムントとシャルケ04、イングランドのリヴァプールFCとマンチェスターユナイテッドFCなどが世界的にも有名なダービーマッチです。

また、これらのダービーマッチには愛称もつけられている場合もあり、FCバルセロナとレアルマドリードにはエルクラシコ、ボルシア・ドルトムントとシャルケ04にはルールダービー、リヴァプールFCとマンチェスターユナイテッドFCにはノースウェストダービーとように呼ばれています。

ダービーと呼ばれるライバル関係には歴史的・民族的な背景であったり、地域間での対立や、地区内での対立など様々な要因があります。

なぜダービーと言う？

そもそもなぜライバル対決をダービーと呼ぶのでしょうか。

これには諸説ありますが、その中で最も有力だと考えられているのは、フットボール発祥の地イングランドにて行われていた試合が語源となっている説です。

ダービーシャー州にある都市のダービーでは聖ペテロ教会とオールセインツ教会が町内を二分して、毎年フットボールの試合を行っていました。※現代のサッカーとは違い、町全体を使用して行うフットボールです。
この教会同士のライバル関係からダービーマッチという言葉が生まれました。

ダービーで活躍した日本人

ライバル関係との激しい戦いの中で、圧倒的な活躍をしてファンの心を鷲掴みにした日本人選手がいます。
そんな日本人選手をご紹介

香川真司選手 (当時所属：ボルシア・ドルトムント)

ライバル関係であるシャルケ04との初ダービーを前に、香川選手は「僕が2ゴール決めて、勝つ」と強気な発言！
その後の試合では、あのマヌエル・ノイアー選手から見事な2ゴールを決めて、結果的には3-1で勝利を飾りました。

セレッソ大阪から移籍してすぐのダービーマッチで大活躍をした香川選手は、その後の圧倒的な活躍もあり、クラブのレジェンドとして今なおファンに愛されています。

中村俊輔選手(当時所属：セルティック)

セルティックとライバル関係にあるレンジャーズ。
首位だったレンジャーズを追うセルティックは残り7試合で勝ち点7差の2位。
更にレンジャーズよりも1試合多く消化している状況でした。

そんな中行われたレンジャーズとのグラスゴーダービー。
中村選手の強烈なミドルシュートが突き刺さり、勝利に貢献！

その後、セルティックは勢いを取り戻し、破竹の勢いでリーグ優勝を決めました！

マンチェスターユナイテッド戦での2試合連続の直接FKゴールなど、
記憶に残る活躍をした中村選手もやはりレジェンドとしてファンに愛されています。

最後に

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