【サッカー】VAR(ビデオアシスタントレフェリー)ってなに?
今更なんだけど、サッカーでよく聞くVARってなに?
サッカーを普段からやっていたり、見ている人なら「VAR」と言われても、
「ああ、あれね。」とすぐに理解することが出来ますよね。
でも、知らない人からすると「VAR」と言われても「???」となってしまいます。
そして、もはや当たり前のように「VAR」と言われているので、
今更聞くのも聞きづらい…っていう人が居るかもしれない!!
っという訳で、今回は謎の「VAR」について解説していきます!
ビデオ アシスタント レフェリー・VAR
2017年のコンフェデレーションズカップにおいて、
大きな国際舞台では初めて導入された新たなルールが、
ビデオアシスタントレフェリー(Video Assistant Referee)
通称VARです。
22年のカタールW杯では、スペイン戦の「三笘の1ミリ」で話題にもなりました。
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フィールドとは別の場所で複数のアングルの試合映像を見ながら
主審のジャッジを”サポート”する審判員の総称がVARです。
ビデオ判定システムのような形ですが、
全てのプレーに介入するのではなく、
主審のサポートとして、試合の結果を左右するような重大な判定や事象のうち、
「はっきりとした、明白な間違い。」をなくすことで、
VARだけで判定を決定することは出来ません。
VARが加入する場面
主にVARが介入する場面は
・ゴールが決まったかどうか
・PKかどうか
・退場かどうか
・警告、退場の選手間違い
の「はっきりとした、明白な間違い。」と、
「見逃された重大な事象」です。
「見逃された重大な事象」とは・・・?
フィールドにいる審判団がその事象を確認できずに判定をすることが出来なかった行為。
例えばプレーとは関係ない場所にて、反則が行われた。
ペナルティエリア内にて審判からは見えない位置での反則など。
VARの流れ
1.VAR介入の可能性のある事象が発生
2.VARが複数のアングルから映像を確認し、必要に応じて主審とやり取りを行う。
※この時、”主審は片耳に指を当てながらもう一方の腕を伸ばす”
シグナルで周囲にVARにて確認していることを伝えます。
3.間違いがあると判断された場合、VARは主審に映像の確認をすることを”提案”します。
※間違いがないと判断された場合は、主審にチェック完了の旨を伝えます。
4.主審はTVのジェスチャーを行い、VARオンリーチェックまたは、オンフィールドレビューを行います。
VARオンリーチェック
VARからの情報のみで主審が最終判定を決定。
オンフィールドレビュー
VARからの提案を元に主審が自ら映像を確認し、最終判定を決定。
5.確認終了後、再度TVのジェスチャーを行い、最終判定を下します。
あくまでも、VARは主審のサポートであり、最終判定を決定するのは主審になります。
Jリーグでの実際の主審とVARとのやり取り
※14:38~
このように主審はVARは細かくやり取りを重ねながら最終的な判定を下します。
(最終盤の重要な状況での飯田主審の冷静さと選手や監督スタッフに対する丁寧な対応に驚きを隠せません…。)
Jリーグ公式Youtubeチャンネルでは、このような審判のやり取りも公開されていますので、
興味のあるかたは是非ご覧ください!
Jリーグ公式Youtubeチャンネル
https://youtube.com/@jleaguechannel?si=d93A2l-cNE9zmEsj
さいごに
VARについて理解を深められたところで、
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