サッカーボールの選び方!小学生向けのサイズは何号球?
サッカーを始めるのに必ず必要になるボール。
実はデザインが違うだけでなく、たくさんの種類があるのは知っていますか?
今回はサッカーボールの種類と選び方についてご説明していきます!
種類
①公式球(検定球)
JFA(日本サッカー協会)やFIFA(国際サッカー連盟)が主催する試合で使用するボールになります。
後述する練習球と比べると値段は高めです。
公式球には重量や外周の大きさ、球形度、空気圧など厳格な規格があり、
認定されるには、それらをすべて満たす必要があります。
日本の公式戦で使用されるのはJFAの認定公式球になります。
認定されたボールには検定マーク(JFA検定球もしくはJapan Football Association Approved)が付いているので、
見た目でもすぐわかるようになっています。
また、ワールドカップなどの試合にはFIFAが認定したものが使用されます。
JFAの認定基準よりもより厳格な基準をクリアしたもののみ、FIFA Qualityという認定が貰えます。
より厳しい基準をクリアしたFIFA Quality Proという認定もあります。
②練習球
認定マークのないボールです。
公式球よりも値段は安めですが、品質に明確な基準がないため
ボールによって蹴る感覚などが公式球とは違う場合があります。
また、品質に明確な基準がないということは耐久性も低い可能性もあります。
そのため、普段の練習から公式球を使用しているチームも多いです。
③観賞用
試合や練習で使うためでなく、あくまでも飾るために作られたボールです。
サッカー選手のサインや寄せ書きなどを書くのに使われることも多いです。
見た目は変わりませんが、製法は異なるので実際に使用することは出来ません。
④フットサルボール
フットサルで使用するボールです。
見た目はサッカーボールにそっくりですが、
サッカーボールと比べて重く、バウンドもしにくい球になります。
サイズ
1号球・2号球
1号球:直径13cm〜15cmほど
2号球:直径14.5cm〜18cmほど
主に観賞用のボールに使用されるサイズです。
リフティング用のボールとして使用される場合もあります。
3号球
3号球:直径約19cm、重さ約310g
主に幼児・小学校低学年向けのサイズのボールになります。
最初に買うボールはこのサイズになることが多いです。
4号球
4号球:直径約20.5cm、重さ約370g
主に小学生向けのサイズになります。
小学生向けの公式戦ではJFAが認定した4号球を使用します。
また、フットサルボールはこのサイズになります。
ご購入の際にはお間違えのないように・・・。
5号球
5号球:直径約22cm、重さ約430g
中学生以上の年代はプロも含めて全て5号球になります。
まとめ
新しくサッカーを始める幼児・低学年のお子様は3号球のサッカーボール、
小学生のお子様は4号球のサッカーボールを購入してください。
また、検定マークの有無は練習だけであれば、
使用上の問題はありませんが、
長く使いたい場合や試合と同じような感覚で練習をしたい場合は
検定マークのついたボールを選びましょう。
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